ABOUT
睦ネットワークの風景
「こんなこと、やってます」
「へえ、面白そうだねえ」
「わたしも、こんなこと始めてみたいな」
「それなら、あの人にも声かけてみよう」
ひと・こと・ものが、行き交い、出会う場所。
名づけて、デジタル長屋。
気がつけば、人がつながり、会話が生まれ、
やがて顔を合わせ、そこからまた、新しい何かが動き出す。
さてさて、この長屋、これからどんなことがはじまりますやら。
気がつけば、人がつながり、会話が生まれ、やがて顔を合わせ、そこからまた、新しい何かが動き出す。
さてさて、この長屋、これからどんなことがはじまりますやら。
A Glimpse of Mutsumi Network
“Here’s what I’m doing.”
“Oh, that sounds interesting.”
“I’d like to try something like that too.”
“Why don’t we invite someone else to join us?”
People connect,
conversations begin,
and eventually they meet face to faceー
and something new begins.
デジタル長屋とは
What is Nagaya?
江戸の町で、庶民の住まいとして広く見られた「長屋」。ひとつの建物をいくつもの住まいに分け、井戸や路地などを共有しながら暮らしていました。
暮らしの場が近いぶん、自然と会話が生まれ、情報や知恵、日々の出来事も人から人へと行き交いました。
長屋のいいところを、今の時代に。
気軽に声をかけ合い、知っていることを持ち寄り、必要な人へとつないでいく。そんな関係を、インターネットの上につくれたら。
睦ネットワークは、そんな「デジタル長屋」を目指しています。
Nagaya were a common form of housing for ordinary townspeople in Edo-period Japan. Several small homes shared one building, along with everyday spaces such as wells and alleyways.
Living close together naturally created conversation, and news, ideas and the small events of daily life passed easily from person to person.
Bringing the best of Nagaya into the present day.
A place where people can easily connect, share what they know, and pass useful information on to someone who may need it — all through the internet.
Mutsumi Network hopes to be such a “Digital Nagaya.”
「睦」という言葉
「睦」は、人と人が親しく交わり、心を通わせることを表す、古くからある日本の言葉です。
今も「仲睦まじい」「親睦」といった言葉の中に、その意味が息づいています。一月を「睦月」と呼ぶのも、正月に人々が集まり、親しく睦び合う「睦び月」に由来するという説があります。
また、祭りの文化が残る地域では、今も「○○睦」といった名のもとに人々が集まり、祭りの準備や運営を支えています。声を掛け合い、役割を担い、それぞれが力を合わせて一つの祭りをつくっていく――「睦」という言葉には、そんな人と人とのつながりも受け継がれています。
人が集まり、力を合わせ、ともに何かをつくる。そんな「睦」という言葉に願いを託して、この場所を「睦ネットワーク」と名づけました。
Mutsumi is an old Japanese word expressing closeness, harmony and connection between people. Its meaning still lives on today in everyday expressions, as well as in the names of groups that carry on local festival and Edo firefighting traditions.
That spirit of people coming together and creating something together inspired the name Mutsumi Network.
福かかえ
スイスに
ぞろり大集合
今日もいくぞ
わっしょい
睦の宝船
どんぶらこっこ
どんぶらこ
制作者兼管理人 :
Creator & Administrator:
むつ葉 Mutsuha
在グラールス
Based in Glarus
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生まれは東京の浅草、育ちは鳥越。
江戸文化や祭りの気風が、色濃く残る土地で育ちました。
回覧板が回ってくるだけでなく、「たくさん作ったから」と、おかずまで回ってくる、そんな隣近所のつながりが、子どものころの身近な風景でした。
縁あって、結婚を機にスイスへ。
それから、はや30数年。
その間、主人の仕事にともなって、スイスと日本以外にも4カ国で暮らしました。
知らない土地で暮らし始めるたびに、人との出会いに助けられました。
ちょっとした情報を教えてもらったり、誰かを紹介してもらったり、一緒に楽しんだり、悩みを聞いてもらったり。
人とのつながりが、暮らしをずいぶん心強く、豊かなものにしてくれました。
そして、スイスに戻って暮らす日々のなかで、このサイトづくりのきっかけとなるできごとがありました。
忘れもしない2025年1月。
展覧会を見に、東部のグラールスからスイスを横断してジュネーブを訪れたときのことです。
そこで、偶然ふたりの日本人の方と出会いました。
三人とも初対面。
それなのに、まるで昔からの友人のように、話が弾むこと弾むこと。
同じスイスに暮らしていても、環境や言語、これまで歩んできた道によって、見えている風景はこんなにも違うのかという驚き。
そして、日本語だからこそ笑えることもあって、思いきり笑った。
気分爽快、意気揚々。
このとびっきり楽しい出会いをきっかけに、偶然を待つのではなく、スイスで暮らす日本人の方々のことをもっと知る方法はないものかと、真剣に考えるようになりました。
すぐにつながる、とまではいかなくてもいい。
まずは、知りたい、気配を感じたい。
そして、もうひとつの思い。
スイスでの暮らしのなかで、もっと日常的に日本語に触れたい、聞きたい、話したい。
「こんなことやってるよ。あなたもどう?」「こんなことがあったけど、あなたはどうした?」「これ、いらなくなったけど、使ってもらえる?」そんなふうに、日本語で気軽に声をかけたり、情報やものを持ち寄ったりできる場所があったら、心強いし、日々がうるおう。スイスと日本のいいとこ取りをもっともっとしたい。
そんな少々よくばりな望みをかなえる一歩として、昔の隣近所のような場をインターネット上につくる、「デジタル長屋」構想が始まりました。
情報を得るだけではなく、自分からも情報を出せる場所。人が集まり、声を掛け合い、それぞれができることで、つながっていける場所。
こうした仕組みはあまり一般的ではなく、そもそも、プロの制作会社にお願いするにしても、思い描いているものを形にしてもらうこと自体が至難の業。
それより何より、料金を見て、顔面蒼白。となれば、もう自分で作るしかありません。
でも、私のウェブサイト制作の知識はゼロ。
まさに五里霧中のスタートでした。
途中、何度も「もう無理かもしれない」と諦めかけました。
それでも続けてこられたのは、スイスに暮らす日本人のことをもっと知りたいという好奇心、そして、スイスでの日常に日本をもっと近づけたいという強い思いでした。
当初は数ヶ月もすればできあがるだろうと、高をくくっていました。気がつけば1年半、ようやく、ここまでたどり着きました。 専門家から見れば、作り方も仕組みも、「ずいぶん無茶をしているな」と思われるところだらけかもしれません。 でも、素人だったから、できない理由さえもわからず、進められたのだと思います。 そんな少々怖いもの知らずの積み重ねで、このサイトはできています。 まだまだ改良の余地はあります。 実際に使い始めれば、思いもよらなかった不具合も出てくるでしょう。 そのときは、みなさんに大目に見ていただきながら、ひとつずつ対処して、前へ進んでいきたいと思っています。 そんな試行錯誤のなかから、「瓢箪から駒」、なんてこともあるかもしれません……。
日本を合言葉に、ひと・こと・ものが出会い、ここを飛び出して、新しい何かがはじまる。 そんな景色を思い描きながら、このサイトをつくり、運営しています。
むつ葉
I was born and raised in the Asakusa area of Tokyo, where the spirit of Edo culture and neighborhood life was part of everyday life.
Marriage brought me to Switzerland more than 30 years ago, and over the years I also lived in four other countries. Starting life in unfamiliar places taught me how much a small piece of information, an introduction, or a simple conversation can help.
In Switzerland, I began to notice how many interesting people and activities connected with Japan remain surprisingly hidden from one another. That sparked the idea for Mutsumi Network — a casual place to share what we know, what we do, and what might be useful to someone else.
I built the site myself from scratch, learning as I went. I hope it becomes a place where one connection naturally leads to another — and perhaps to something new.